小林 博幸

塩野義製薬株式会社  ヘルスケア戦略本部  イノベーションフェロー

Future Parenting Partnersにおける思い
子どもだった頃を振り返ると、地域の方々が顔見知りで、みんなで見守り、お節介してくれたことを思い出します。デジタル技術が進歩し、データの収集・解析が容易になりつつある一方、環境と人との関係性も変化して、生活しやすくなったところもあり、そうでないところもあるようです。『お節介』がうっとうしく感じることもありますが、後から思い返すと感謝することも多々ありました。現代だからこそできる『節介』を、コンソーシアムを通じてみんなで話し合い、イキイキした環境づくりのお手伝いができるように尽力していきたいと思います。

注力する分野
子ども中心PHR・ EDO Project

竹田 幸司

サワイグループホールディングス株式会社 理事・グループIT部長

Future Parenting Partnersにおける思い
日本の将来を担う子ども達が、それぞれの個性を育みながら成長していく、それを周
囲の大人たちが連携し合いながら支えていく、そのような社会をデジタル技術も活用
する形で創り出したい。そして、子どもたち及び子育てを支える大人たちの心身の状
態変化を早期に検知・把握し、適切な介入を適切なタイミングで行うことで、双方の
心身を健全に保つことが極めて重要であり、そのための仕組み作りにも取り組みたい
。「Parenting」という言葉には、このような思いが込められております。当コンソー
シムの活用を通じて日本の少子化対策に少しでも貢献できればと思っております。

注力する分野 
子ども中心PHR

沢井製薬開発 パーソナルヘルスレコード(PHR)アプリ「SaluDi(サルディ)」 
血圧や体重、体温、歩数などの日々の記録を機器連携で記録したり、食事の内容とそこから摂取したエネルギー量、さらにはお薬の服用情報までさまざまな情報を記録・管理でき、さらに医療機関とのデータ共有もできます。
あなたの健康管理と生活習慣病の改善をサポートするアプリです。

SaluDi(WEBサイト)
SaluDi 紹介記事(Forbes)

上田 晶子

TEAM家族  主宰

https://www.team-kazoku.jp/

Future Parenting Partnersにおける思い

人生において、新たに「親」という役割を持つことが、日常やキャリア、心やからだ、身近な人との関係性、社会との関係性を含め、あらゆる領域に大きな変化をもたらします。そして、その変化は、チャンスにもなればリスクにもなると考えます。子育てが、人を孤独にさせるものではなく、人を育むプロセスであってほしいと願っています。Future Parenting Partnersが、人と人、人と知恵、人と機会、人と情報を繋ぎ、楽しみながら子育てができる社会を後押しすることを期待しています。

注力する分野

Parenting(夫婦コーチング)

坂 幸樹

日本チャイルドケア株式会社 代表取締役
一般社団法人まもりごと 代表理事

Future Parenting Partnersにおける思い
現代社会では、デジタル技術やテクノロジーの脅威的な発展とイノベーションをもたらした半面、地域コミュニティが薄弱化し、医療や福祉、地域の分野でも新たな社会課題が表面化してきました。時代とともに変革が必要で、データやITを活かした地域コミュニティや繋がりの創生などで新たな社会課題解決へとコンソーシアムを通じて実践していきたいと考えます。

注力する分野 
EDO Project ・子ども中心PHR ・Parenting

水野 克己

昭和大学小児科主任教授(医師)
日本財団母乳バンク理事長 

「母乳バンク」とは?
「母乳バンク」という言葉を知っていますか? 
母乳は赤ちゃんの完全食品などといわれますが、体重1500g未満で生まれた小さな赤ちゃん、早産で生まれた赤ちゃんにとってももちろん大切なものです。でも、ママの体調が悪い、十分な母乳が出ないなどの理由で、低出生体重で生まれた赤ちゃんがママの母乳を得られない場合があります。そのような時に寄付された母乳を低温殺菌処理し、安全な「ドナーミルク」としてを提供するのが「母乳バンク」です。

詳しくはこちら
一般社団法人 日本母乳バンク協会
一般財団法人 日本財団母乳バンク