今の妊娠・出産・育児は経験と勘に依存し、大変さが感覚、感情によって表現され、第三者にうまく伝わりません。また、周りの人たちに頼らず、自分たちで全てをやらなければならないと言う思い込みから、孤立してしまうことがあります。
私たちは「子ども中心PHR」というコンセプトを作り、妊娠・出産・育児に関するサービスを提供する事業者や団体が集まり、個社でサービスを提供して感じている課題を、他者が提供するサービスと組み合わせ、連携することで、解決できることがあると考えています。
また、お互いがアイデアを持ち寄り、データで仮説を確認していくことで、これまで解決できなかった課題を解決できるのではないかと考えています。
「子ども中心PHR」を通じて、それぞれの人たちの状態や状況をデータで可視化し、第三者がデータに基づいて、妊娠・出産・育児を応援することができれば、当事者が気づかないことも、周りが気づき、適切なタイミングで支援できると考えており、このような仕組みを実証を行いながら、構築していきます。